赤ちゃんは、お母さんのお腹の中では

ヘソの尾から栄養を吸収するのですが

生まれるまで便をお腹の中に溜めて出てくるそうです

これを【胎便】と言います。

初乳を飲ませると

その胎便を出すことができるそうですが

出さなかった場合

宿便として大人になっても残っているそうです

生まれつきと思っていた症状が

実は、この胎便が悪さをしていることもあるそうです

この話を母にしたら

私がお腹の中にいる時に

やたらとコロッケが食べたくなって

「10個買って帰って8個も食べちゃった」と言ってました。

ちゃんと初乳は飲ませてくれたそうですが

胎便も含め宿便を出すのには

早くて7ヶ月かかるそうです

年齢を重ねるほど、溜まっている量も多いそうです。

腸は第二の脳と呼ばれていますが

私たちの小腸には、犬の脳細胞と同量の1億個もの神経細胞が張り巡らされているので

悪い物を食べたらすぐに下痢を起こして外に出そうとします。

そんなに賢い腸に老廃物が溜まっていると

神経伝達が上手くいかなくなるのも頷けます。

生まれつき不器用とか

生まれつき運動神経が悪いとか

生まれつき性格に難ありとか

腸をキレイにして

腸脳力が開花すれば

本来持っている能力をフルに発揮できるかも

腸に悪い食べ物

肉類、大きな魚

乳製品(チーズ、バター、ヨーグルト)

精製した穀類(小麦、白米、麺類)

酸化した悪い油、揚げ物

白砂糖、お菓子、ケーキ、清涼飲料水

農薬や化学肥料

合成保存料や合成着色料

化学調味料

食品添加物が含まれる食べ物

はぁ〜

圧倒的に多いですよね

せっかくキレイな腸になっても

悪い物を入れてしまっては

新品のスポンジに泥水を吸わせるのと同じで

吸収が良くなっている分弊害も大きいので気をつけてください。

なぜなら、不調のほとんどが

食べ物からだからです。

出すことと同様に

何を入れるかも大事です。

腸に良い食べ物

生野菜

緑豆、ひよこ豆等

未精製の穀類(玄米、全粒粉のパン、十割蕎麦)

海藻類

ビタミンや酵素は加熱(60～70℃以上)で変化(変性)してしまいます。

体内酵素の不足は食べ物の

消化、吸収、排泄、呼吸、解毒、頭脳活動に支障が出てきます。

生きた酵素をたくさん取り入れるために

生の野菜と、穀物も生で摂るのが理想ですが

周りの方でそのような食事をされている方がいないので

抵抗があるかもしれませんね

腸揉み50年の先生のお孫さんは

お腹の中にいる時から、お母さんが生食をしていたので

つわりも軽く、妊娠肥満も妊娠糖尿病もなく

生まれてからも、ブロッコリーを生で食べるような子供に育ち

大変頭が良く優秀だそうです

その話を聞き、早速生のブロッコリーに挑戦しましたが

マヨネーズがないと食べられない

マヨネーズがあると、ブロッコリーでもロマネスコでも

なんでも生で平気です。

腸揉みセンターのお料理教室では

醤油と、太白ごま油と、カレーパウダーや、アボカドで

ドレッシングを作っていましたが

手間がかかるので、醤油とマヨが定番になっています

自分の体と相談して、ストレスにならないように

上手に嗜好品も取り入れていますよ

まずは、腸に溜まった悪いものを出すことから始まります。

腸内に未消化物や毒素や宿便があると

ガスが発生し、お腹が膨らんで

新しく口にした栄養素を吸収できなくなるばかりか

さまざまなトラブルが発生し、身体全体に害を及ぼします。

要因となるのは菌やカビ、ストレス、薬、化学調味料、添加物、汚染物質などです。

それらを取り除き腸をキレイにして

衰えた機能を活性化される必要があるのです。

腸のマッサージを受けると

普段便秘はしていなくても

おヘソの周りの小腸のあたりが硬いのがわかります

硬く固まりになっていたり

スジ張っているところを丁寧にほぐしていくと、次第に柔らかくなってきます。

腸のマッサージが終わった後は

たっぷりのお水と

ハッピータミー(宿便取りのハーブの粉)で腸のお掃除をします。

すると

夜になって寝ていると

今まで滞っていたところに血液が流れ出し

頭痛がしたり、手の先がジーンとしたり

不思議な感覚がありますが

一瞬で収まります。

翌朝のデトックスの後は

長年着ていた重たい着ぐるみを脱いだように気分爽快です